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バーチャルオフィスへお引越し

個人事業主から法人成りした時に、本店所在地の住所は自宅にしました。 しかし、それだと問題が発生したため、本店所在地を変更するはめに😓 本店所在地を変更したので、今回はその内容になります。 バーチャルオフィス お金はかけたくないなぁ~と思っていたところ、バーチャルオフィスというものを知りました! バーチャルという言葉から想像がつくように、もはや実態はありません(笑) 登記に必要な住所を貸してくれて、郵便物が届いたら転送してくれるだけです。 福岡のバーチャルオフィスの中でも特に安かったのが「 1 STOP BUSINESS CENTER 」です! 今回は登記用の住所が欲しかっただけなので、4,800円(税別)のエコノミープランにしました。 訳あって急いでいたのですが、迅速に契約を進めてくれたので、あっという間に契約することができました😄 登記情報の変更 まずは所管の法務局へ「合同会社本店移転登記申請書」と「同意書」を提出しました。 正式な様式はないっぽいので、法務局のサンプルをそのまま使用しました。 商業・法人登記の申請書様式 の「3 商号・目的の変更,本店移転」ですね。 私の場合は福岡市東区から福岡市博多区への変更なので、所管の法務局が変わりません。 そのため、「 3-5 合同会社本店移転登記申請書(管轄内移転) 」を使用しました。 また、私の場合は定款に住所を全て書いていたため、定款の変更も必要でした。 申請書、同意書、定款を印刷して、いざ福岡法務局へ!! 1階で3万円分の印紙を購入して申請書に貼り付け、2階の窓口へ提出しました。 ※ 所管の法務局が変わる場合はさらに3万円分の印紙が必要です。 ※ 登記時の定款は電子定款なのに、今回は紙の定款だったので何か言われるか心配していましたが、何も言われませんでした。 変更後の手続き 登記の情報が書き換わるのに10日ほどかかりました。 しかし、これからが大変でした。 ざっと以下の手続きをしました。 所管の税務署へ 異動届出書 と 給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書 を提出 福岡県に 異動届出書 を提出 福岡市に 異動届出書 を提出 年金事務所に 適用事業所所在地変更届 を提出 ゆうちょ銀行にて法人口座の住所を変更 所管の税務署は移転前の税務署になります。 福岡県、福岡市、年金事務所へは履歴事項全部証明書が必要で

Arduinoが技適を取得した!?

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 以前からブログに書いているように、Arduino MKR WAN 1310(以下MKR WAN 1310)を使用してIoTデバイスを作成しています。 LoRaWANに興味のある人なら共感して頂けると思いますが、技適を取得しているデバイスがほとんどありません。 そんな中、MKR WAN 1310は使用しているLoRaWANのチップが村田製作所のCMWX1ZZABZなため、技適を取得済みでした。 しかし、最近2台目のMKR WAN 1310の購入したところ、技適のマークが消えている😱 公式オンラインラインストアの画像を見ても、データシートを見ても技適のマークが描かれています。 解せないので村田製作所の サイト を見ると、取得している認証一覧から技適が消えていました! どうやら、「CMWX1ZZABZ」はさらに細かい「CMWX1ZZABZ-078」「CMWX1ZZABZ-091」といった品番に分かれており、全ての品番が技適を取得しているわけではなさそうです。 経緯は分かりませんが、Arduino側が技適を取得していない方のチップに切り替えたのでしょうね。 どうしようもないので、MKR WAN 1310は諦めて代わりになりそうなデバイスを探しましたが、技適を取得しているものが全然ない・・・ 諦めかけていたその時、信じられないものを発見しました!! なんど、MKR WAN 1310が技適を 取得 しているではないですか😲 Arduino S.R.Lって何??Arduino LLCじゃないの?? と思って調べたところ、SRLがイタリアでLLCがアメリカみたい。 そして、お互いが「我こそが正当なArduinoだ」と主張して内部分裂しているそうな。 Arduinoの内部分裂について Arduinoが和解しました!【スイッチサイエンスチャンネル】 話がそれましたが、つまりArduino公式が日本の技適を取得したということで間違いないでしょう!!! 取得したのがつい先月なので、実際の製品が出るのはまだ少し先かもしれませんが、技適取得済みのMKR WAN 1310が発売されると思われます👏

詐欺にあいました その4

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 前回のブログ「 詐欺にあいました その3 」の続きであり、ファイナルです! ゆうちょ銀行より決定書が送付されてきました。 私の分配金は538円😂 被害総額は74万円と書いていますね。 警察に被害届を出したところからブログに書いてきましたが、これで一件落着となりました。 これを教訓にもう詐欺には合わないぞ😠

ArduinoにUARTのPINを追加する

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 ArduinoのSERCOMについて調べたところ、日本語の情報がほとんどなかったので、調べたことを備忘録として書き留めておきます。 ※ 簡単に調べただけなので、内容に誤りがある可能性があります SERCOMとは何か Serial communication moduleの略であり、MCUが用意しているシリアル通信モジュールのことである。 MCUのPinをどのシリアル通信(I2C、UART、SPI)で使用するのかを定義している。 以下はArduino MKR WAN 1310のMCUであるATSAMD21のデータシートを抜粋した画像です。 このMCUには6つのSERCOMが用意されていると書いてあります。 ArduinoのPinに紐づけられているSERCOMを確認する ArduinoのPinとSERCOMが紐づけられているので、シリアル通信を使うことができます。 以下はArduino MKR WAN 1310のPin配列図ですが、どこにもSERCOMの記述はありません。 より詳細なPin配列を「 Download the full pinout diagram as PDF here. 」から確認できます。 先ほどは無かった「Sercom」が表示されています。 例えば、UARTで使用するD13とD14には「SC5」と書いてあるので、SERCOMの5番と紐づいていることが分かります。 SERCOMでシリアル通信用のPinを増やせる ArduinoはMCUのSERCOMを全て利用しているとは限らないため、未使用のSERCOMがあります。 そのため、シリアル通信以外に割り振られているArduinoのPinと未使用のSERCOMを紐づけることで、シリアル通信用のPinを増やすことができます。 例えば、Arduino MKR WAN 1310のUARTは1つ(D13とD14)しか存在しませんが、他のPinを使ってUART用のPinを増やすことができます。

SSDをKIOXIAに変更

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 2021年もプログラムをたくさん書く! しかし、SSDの容量がたったの500Gなため、既に余裕がない。 そんなわけで、SSDをKIOXIA社のEXCERIA NVMe PLUS SSDに変更しました。 1TBモデルをAmazonでポチリました。 商品説明に「国産BiCS」と書いてありますが、製造は中国みたいですね。 コントローラーと思われるチップには台湾と書いてあります。 SDカードとUSBメモリは東芝メモリの「Made in Japan」を購入してきました。 経営者が無能なせいで東芝メモリからKIOXIAになってしまいましたが、これからもNANDメモリ製品は東芝メモリのを購入しようと思います!

cronの環境変数が無意味な件について

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 Linuxのcronでバグとしか思えない仕様にぶち当たったので、今回はその内容になります。 AWSのLinux 2にnginxを入れてWebサーバーにし、サーバー証明書はLet’s Encryptを使用しています。 サーバー証明書の更新は期限の30日前から実行できるので、cronを使って自動化しようとしていました。 以下はcronの設定です。 00 04 * * * certbot renew && systemctl restart nginx 毎朝4時にサーバー証明書を更新する「certbot renew」実行し、その後にnginxを再起動しています。 しかし、なぜか証明書が更新されないため、ログを出力したところ以下のエラーがありました。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - Processing /etc/letsencrypt/renewal/decomoco.biz.conf - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - Cert is due for renewal, auto-renewing... Non-interactive renewal: random delay of 176.261823729 seconds Could not choose appropriate plugin: The nginx plugin is not working; there may be problems with your existing configuration. The error was: NoInstallationError("Could not find a usable 'nginx' binary. Ensure nginx exists, the binary is executable, and your PATH is set correctly.",) Attempting to renew cert (decomoco.b

Visual StudioでAngularの開発をする

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 Angularの勉強を始めたので、今回はその内容になります。 さて、Angularの開発はVisual Studio Code(VSCode)で行うのがデファクトスタンダードだと思います。 しかし、私はどうしてもVisual Studio(VS)でやりたかった。 なぜなら、VSCodeも素晴らしいIDEですが、VSにはかなわないと思うからです。 ところが、いざ勉強を始めるために開発環境を構築しようとしたところ、一筋縄ではいかなかったので、私みたいに「AngularをVSでやりたい!」という人のために書き留めておきます。 Node.jsをインストールする 公式サイト から最新版を落としてきてインストールします。 特段理由が無ければTLS版を選択する Visual StudioにNode.js開発ツールをインストールする ① Visual Studio Installerを起動して、変更を選択する。 ② Node.js開発にチェックを入れて、インストールを開始する。 プロジェクトを作成する ① ASP.NET Core Web アプリケーションを選択する。 ② プロジェクト名などを入力して、プロジェクトを作成する。 ③ Angularを選択する。 ④ Startup.ConfigureServices()で設定しているconfiguration.RootPathには仮の値が設定されているので、プロジェクト名に変更する。 変更前 変更後 ⑤ Hello world画面が表示できることを確認する。 ツールバーにある「IIS Express」から実行できる Angularのバージョンを上げる 「ClientApp」がクライアント側のソースコード、つまりAngularのソースコードになります。 ① インストールされているAngularのバージョンを確認する。 ngコマンドを実行するためには、ClientAppへ移動して頭に「npm run」を付ける必要があります。 インストールされたAngularは8なので、現時点で最新の10へバージョンアップします。 ② まずは8の最終版へバージョンアップする。 コマンド「npm run ng update @angular/core@8 @angular/cli@8」を実行する。 Angular 8.2.12 → 8.2.14 ③ 9へバ

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