年末調整から決算まで

1月と2月にいろいろやったので、今回はその内容になります。 やったことを箇条書きにするとこんな感じです。 年末調整 償却資産申告 確定申告 決算・法人税等申告 私みたいに自力でやろうとしている人の参考になればと思い、簡単ながらまとめました。 1. 年末調整 まずは国税庁が作成したアプリケーションを入れました。 でもこれ、最終的に税務署へ提出する書類は作成できないことが分かりました。 このアプリケーションは従業員が紙で提出する「扶養控除等(異動)申告書」と「保険控除申告書」を電子化できるというもの。 見た目はモダンで、UIはとても使い易いのに残念です。。。 結局は紙になったのですが、手書きは絶対に嫌なので入力可能なPDFに必要な値を全て入力して、捺印のみ手作業としました。 令和2年分給与所得者の扶養控除等(異動)申告書 令和2年分給与所得者の保険料控除申告書 令和2年分給与所得者の基礎控除申告書兼給与所得者の配偶者控除等申告書兼所得金額調整控除申告書 毎回思うのだが、この入力可能なPDFはどうやったら作れるのだろうか。。。 名称が長い「給与所得者の基礎控除申告書兼給与所得者の配偶者控除等申告書兼所得金額調整控除申告書」は前年度まで「給与所得者の配偶者控除等申告書」だったものです。 次に源泉徴収簿を基に税額を算出しました。 令和2年分給与所得・退職所得に対する源泉徴収簿 左側の「給料・手当等」の総支給金額ですが、非課税である交通費などは含みません。 私の場合は源泉徴収として27,670円を徴収していましたが、実際の所得税は8,100円でした。 源泉徴収は基礎控除や生命保険などを控除していないから、超過するのは当然ですよね。。。 超過した19,470円ですが、6月までのは徴収分は7月に収めているため、どうしようもないです。 そのため、まだ納めていない7月~12月分の16,080円は税務署へ納めずに、”差引徴収税額”を0円としました。 それでも3,390円残るため、これは翌年度に徴収する金額から差し引いて対応します。 次に源泉徴収票と給与支払報告書(個別明細書)を作成しました。 給与所得の源泉徴収票 役員の場合は150万円を超えたら源泉徴収票の提出が必要みたいです。 給与支払報告書(個別明細書)は自治体へ提出するものなので、私は福岡市の報告書をダウンロードしました。 h